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アゼライン酸の市販おすすめ商品をご紹介
個人輸入で購入可能な、海外で市販されている高濃度アゼライン酸の商品を厳選してご紹介します。
日本では化粧品に配合されているアゼライン酸ですが、濃度が高くなると医師の処方が必要となるため、市販で高濃度の商品はなかなか手に入りません。
また、このページでは高濃度のアゼライン酸の使い方や注意点についても解説しています。
ニキビやニキビ跡の治療、美白に興味のある人はぜひ最後までご覧ください。
アゼライン酸のおすすめランキング
アゼライン酸のおすすめ商品をランキングにしました。
1位 | 2位 | |
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画像 | ||
商品名 | アジダームクリーム | スキノレンクリーム |
価格 | 1,300円~ | 5,100円~ |
容量 | 1本 15g | 1本 30g |
有効成分 | アゼライン酸 20% | アゼライン酸 20% |
効果 | ニキビ治療・予防、ニキビ跡、美白 | ニキビ治療・予防、ニキビ跡、美白 |
購入 |
アジダームクリームは、安価で試しやすく、初めて使用する人におすすめです。
スキノレンクリームは大容量で、たっぷり使用したい人におすすめです。
アゼライン酸の効果
様々な症状に効果を発揮するアゼライン酸ですが、おもな作用をまとめると以下の通りです。
・皮脂の分泌抑制作用
・つまりの抑制作用
・抗菌抗炎症作用
・美白効果
・抗酸化作用
皮脂の分泌量や毛穴のつまりを抑制する効果により、ターンオーバーが正常化してニキビを改善します。
また、アゼライン酸にはメラニン色素を生成する酵素の働きを抑える作用もあるため、美白効果があります。
毛穴の開きやニキビ跡に効果的
アゼライン酸はニキビの治療や美白以外にも、毛穴の開きやニキビ跡への効果が期待できる成分です。
皮脂の分泌が盛んだと毛穴が詰まりやすくなり毛穴全体を押し広げてしまいますが、アゼライン酸によって皮脂の分泌が抑制されることで、毛穴の開きが次第に縮小していきます。
また、ニキビの原因となるアクネ菌の増殖を防ぐ効果もあるため、徐々に炎症がおさまっていきます。
そのためニキビの治療と予防はもちろん、ニキビ跡の改善にも効果を発揮するでしょう。
毛穴の開きやニキビ跡が気になる人へ、とくにおすすめできる成分です。
効果が出るまでに最低2か月
アゼライン酸は、ニキビや肌の赤み、色素沈着などの肌トラブルに対して有効ですが、その効果を実感するまでには2か月程度かかることがあります。
これは、アゼライン酸が肌の新陳代謝の周期に合わせて働き、炎症を抑え、毛穴の詰まりを解消し、色素細胞の活動を正常化するために必要な時間です。
効果を実感するまでには継続が必要となるため、肌の状態が改善されるまで根気よく使い続けましょう。
アゼライン酸の市販とクリニック専売品の違い
市販とクリニック専売品の大きな違いは、アゼライン酸の濃度です。
クリニック専売品は配合濃度が20%と高く、市販は配合濃度が15%以下となります。
濃度は20%以上が効果的と報告されており、しっかり効果を得たいという人には高濃度の商品がおすすめです。
また、市販の商品にはアゼライン酸以外の成分も含まれているため、ヒトによっては肌荒れすることがあるので注意しましょう。
濃度の低い市販やクリニック専売品以外で高濃度アゼライン酸をお探しなら、海外の商品を個人輸入するのがおすすめです。
アゼライン酸のおすすめランキングをご覧ください。
ロート製薬のアゼライン酸はクリニック専売品
ロート製薬のアゼライン酸を20%配合しているDRX / AZAクリアは、クリニック専売品です。
そのため、取り扱いのある一部の皮膚科や美容皮膚科などのクリニックでしか購入できません。
薬局や大手通販でも市販されていないため、購入するには医師の診察が必要です。
コスデバハのアゼライン酸が回収された噂の真相
コスデバハのアゼライン酸は、韓国など一部の国で回収騒ぎがありました。
回収騒ぎとなった理由ですが、韓国ではアゼライン酸を化粧品へ配合することが禁止されているためです。
アゼライン酸を化粧品へ配合することを禁止している国は、以下の通りです。
・韓国
・インドネシア
・タイ
・フィリピン
・マレーシア
・シンガポール
・ブラジル
というのがコスデバハのアゼライン酸が回収された理由で、コスデバハの商品やアゼライン酸に異物混入や重大な副作用といった問題があったわけではありません。
そのため、韓国など一部の国で回収騒ぎがあったものの、コスデバハのアゼライン酸を配合した化粧品は日本で普通に市販されています。
ドラッグストアで扱っているのは化粧品
ドラッグストアで購入できるアゼライン酸配合の商品は、化粧品のみです。
高濃度のアゼライン酸は医師の処方が必要なため、化粧品に含まれるアゼライン酸の濃度は低く、一般的には15%以下です。
また、最近ではアゼライン酸ではなく、アゼライン酸誘導体を含む商品が市販されています。
アゼライン酸誘導体については、次の項目で詳しく解説します。
アゼライン酸誘導体とアゼライン酸の違い
アゼライン酸誘導体は、使いやすく開発された水溶性のアゼライン酸です。
アゼライン酸誘導体の成分名はアゼロイルジグリシンKといい、おもに水溶性のスキンケア用品に配合されます。
このアゼライン酸誘導体が配合された化粧品を使うことで、美白、皮脂分泌の正常化、肌の保湿、肌の弾力性向上といった効果に期待できるでしょう。
ドラッグストアなどで購入できる化粧品は、通常のアゼライン酸より効果に劣るものの、日々のスキンケア用品としての使用や、アゼライン酸を使用する前のお試しにおすすめできます。
このように、使いやすく開発された水溶性のアゼライン酸がアゼライン酸誘導体です。
アゼライン酸の使い方
1日1~2回、朝と夜に塗布してください。
アゼライン酸を使用するタイミングですが「洗顔→スキンケア→保湿→アゼライン酸塗布→UVケア」の順に使用しましょう。
また、アゼライン酸の使用時は肌が敏感になるため、乾燥や紫外線に弱くなっています。
保湿やUVケア対策もあわせておこないましょう。
アゼライン酸と併用できる成分
以下の成分とアゼライン酸を併用することで、効率よく美肌効果を高めることができます。
・ナイアシンアミド(低濃度)
・セラミド
・ビタミンC(低濃度)
セラミドを使用すると肌のバリア機能をサポートしてくれます。
また、アゼライン酸によって起こる乾燥やかゆみなどの副作用を防ぐことができるでしょう。
ビタミンCはアゼライン酸と同様、メラニン生成を抑制する効果があるため、一緒に取り入れることで、より美白効果を高められます。
当サイトでは高品質なビタミンCのサプリメントも取り扱っているので、ぜひあわせ買いも検討してみてください。
アゼライン酸の併用禁忌
アゼライン酸に併用禁忌は報告されていませんが、以下の成分との併用には注意してください。
・高濃度ビタミンC
・高濃度レチノール
・ピーリング成分
成分含有量の多い高濃度の商品や、ピーリング効果のある成分には注意しましょう。
濃度が低ければ相乗効果を得られる成分も、高濃度になると刺激が強くなり悪影響を及ぼす可能性があるためです。
朝と夜に分けて同時に使用しないようにする方法や、低濃度の商品を使用するなどして工夫しましょう。
まとめ
この記事で解説した内容をまとめました。
・アゼライン酸のおすすめ商品は、
1位:初めての人におすすめの“アジダームクリーム”
2位:たっぷり使用したい人におすすめの“スキノレンクリーム”
・アゼライン酸は様々な症状に効果があり、副作用が起きにくく安全性が高い。
・アゼライン酸は高濃度の商品がおすすめ
・アゼライン酸高濃度配合の商品を市販でお探しなら個人輸入がおすすめ
よくある質問
ここからは、よくある質問をまとめました。
アゼライン酸は毎日使用できますか?
アゼライン酸は毎日使用できます。
毎日かかさず使用することで、ニキビや酒さの炎症を抑えることができ、美白の効果も高まります。
アゼライン酸の副作用とは?
おもな副作用は以下の通りです。
・熱感
・乾燥
・ピリピリとした痛みやかゆみ
また、副作用として肌の乾燥やピリピリとした痛みを感じる場合があります。
数日で副作用の症状は落ち着きますが、無理のない範囲で続けてください。
副作用がひどい場合は使用を中止し、すみやかに医師へ相談しましょう。
アゼライン酸は保険適用ですか?
アゼライン酸は日本で未承認の成分なため、医薬品としての使用は保険適用外です。
ただし、濃度が低い場合は化粧品などに配合され、市販品として製造販売されています。
アゼライン酸が高濃度の商品に関しては保険適用外の自由診療による処方となり、医師の診察が必要です。
個人輸入であれば、高濃度のアゼライン酸の市販品でも、医師の処方なしで購入できます。