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メトホルミンは市販で買える?ドラッグストアやAmazonにはある?
メトホルミンは残念ながら市販されていません。
近所のドラッグストアや、Amazon、楽天などの身近な通販サイトでは購入できない医薬品となっています。
しかし「メトホルミンを購入したいけど病院やクリニックが苦手」「足を運ぶのは面倒」という人も多いでしょう。
そこでこの記事では、メトホルミンをダイエット目的で処方してもらう方法や、実際に購入できる通販サイトを紹介していきます。
メトホルミンが市販されていない理由
メトホルミンは医師の処方が必要な医薬品のため、市販されていません。
メトホルミンの正式な成分名はメトホルミン塩酸塩といい、処方箋医薬品に分類されています。
そもそも医薬品は「処方箋医薬品」、「要指導医薬品」、「一般用医薬品」の3つに分類され、その分類によって購入できる場所が異なります。
下の表をご覧ください。
当サイト (グー薬局) |
Amazon | 楽天 | ドラッグストア | |
---|---|---|---|---|
処方箋医薬品 | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
要指導医薬品 | 〇 | ✕ | ✕ | 〇 |
一般用医薬品 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
メトホルミンのように処方箋が必要な医薬品は、Amazonや楽天などの大手通販サイトにも、一般の通販サイトにも、取り扱いはありません。
また、ドラッグストアで購入することもできません。
唯一、処方箋なしでメトホルミンを購入できるのは、個人輸入代行サイトと呼ばれる海外医薬品を取り扱う通販サイトです。
当サイトは個人輸入代行サイトであり、メトホルミンを多数取り揃えています。
メトホルミンを入手する方法
メトホルミンを入手する方法は下記の通りです。
・保険診療
・自由診療
・通販
公的医療保険が適用される保険診療は、2型糖尿病や不妊の原因である多嚢胞性卵巣症候群の治療の場合に限られます。
保険診療は医師による診察や処方が必要のため、医療機関を必ず受診しなくてはなりません。
自由診療と通販は、ダイエット目的の場合の入手方法です。
ダイエット目的では公的医療保険が適用されないため自由診療となり、医療機関の受診でかかる診察料や医薬品代などの費用は全額自己負担になります。
「費用を抑えたい」という人は、通販の利用がおすすめです。
メトホルミンを通販で購入するには
メトホルミンは、海外の医薬品などを取り扱う個人輸入代行サイトから購入できます。
個人輸入代行サイトとは、日本では処方箋がないと手に入らない医薬品や、海外のみで売られている商品などを販売している通販サイトのことです。
営業時間などを気にせずにインターネット上で購入できるため、忙しい人でも気軽に商品を試すことができます。
また、医療機関で処方を受けるよりも価格が安いことが多く、商品の口コミや体験談を確認してから購入することもできます。
デメリットとしては、海外から発送されるため、配送に日数がかかってしまうことです。
手元に届くまでの日数を想定し、早めに購入する必要があります。
商品によって違いはありますが、当サイトでは約10~14日を目安としています。
メトホルミンの通販と処方の費用比較
通販で購入した場合と、医療機関の自由診療で処方を受けた場合の費用を比較し、表にまとめました。
当サイト (グー薬局) |
クリニックA | クリニックB | クリニックC | |
---|---|---|---|---|
錠数 | 100錠 | 60錠 | 30錠 | 100錠 |
価格 | 4,000円 | 4,000円 | 6,600円 | 9,900円 |
診察料 | なし | あり | あり | あり |
送料 | あり (1万円以上のお会計で無料) |
あり (オンライン診療) |
なし | なし |
通販の場合
(当サイト)・60錠3,000円/100錠4,000円
自由診療で処方の場合
(例)・60錠4,000円~+診察料
・30錠6,600円~+診察料
・100錠9,900円~+診察料など
ダイエット目的の人は自由診療で処方を受けるよりも、通販でメトホルミンを購入する方が費用を抑えられます。
しかし、自由診療はオンライン診療に対応している医療機関があったり、医師と相談しながらダイエットに取り組めるなど、通販とは違うメリットもあります。
メトホルミンの保険診療・自由診療の処方については、別の記事で詳しく解説しています。下のリンクからご確認ください。
メトホルミンと同じ成分の市販薬は?
市販薬に、メトホルミンに代わる医薬品はありません。
とはいっても、血糖値上昇の抑制やダイエットをサポートするサプリメントなどの、特定保健用食品や機能性表示食品は販売されています。
これらはあくまで食品の分類であり、医薬品と比べると効果は実感しにくいです。
特定保健用食品や機能性表示食品も、摂取目安量や注意事項などを守って使用する必要があり、多量に摂取することで医薬品と同等の効果を得られるわけではありません。
確実に効果を実感したい人は、医薬品を使用した方が良いでしょう。
とくに、健康診断などで糖尿病の疑いを指摘された場合などであれば、医療機関でしっかりと検査を受け、症状に合わせた医薬品の処方を受けることが大切です。
まとめ
メトホルミンの市販についてここまでの解説をまとめました。
- メトホルミンは医師からの処方箋が必要であり、ドラッグストアなどで市販されていない
- ダイエット目的であれば、医師から処方を受ける方法と、通販サイトで購入する方法がある
- Amazonや楽天などでは販売されていないため、通販は個人輸入代行サイトを利用する
Q&A
ここまでの解説でよくある質問にお答えします。
Q.個人輸入で処方箋がいらないのはなぜ?
A.購入や使用がすべて自己責任となるため、処方箋なしで購入できます。
処方箋医薬品の個人輸入は、1ヶ月分以内の用量であれば法律で認められています。
ただし個人で使用する目的に限られるため、他人の分をまとめて購入することはできません。
Q.メトホルミンは海外製と日本製で違いがある?
A.血糖値を下げる働きに違いはありません。
大きく違うのはメトホルミンの含有量です。
日本で処方を受けるメトホルミンは250mgと500mgの2種類のみですが、海外製では500mg、850mg、1,000mgと含有量の多いメトホルミンが販売されています。