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寝つきが悪い人に効く睡眠薬-おすすめ商品をご紹介
近年、寝つきが悪く眠たくても眠れない人が増えています。
厚生労働省は、睡眠に対して悩みを抱えている人は一般成人の30~40%と報告しています。
実際にそのうち5%は睡眠薬を服用しているといわれています。
この記事では、寝つきが悪い人に効く睡眠薬をご紹介します。
いますぐに睡眠薬を入手したい方は、通販できる睡眠薬もご確認ください。
寝つきが悪い人に効く睡眠薬一覧
寝つきが悪い人におすすめの睡眠薬はご紹介します。
主に、即効性があり依存性が少ないものを選びました。
ピークタイムや作用時間で比較しましたので、参考にしてみてください。
ハイプナイト | ハイプロン | ソクナイト | ベルソムラ | |
---|---|---|---|---|
商品画像 | ||||
ピークタイム | 30分~1時間 | 30分~1時間 | 30分~1時間 | 1~2時間 |
作用時間 | 約4時間 | 約4時間 | 約4時間 | 約6~8時間 |
※ピークタイムや、作用時間には個人差があります。
次項で各睡眠薬について詳しく解説していきます。
ハイプナイト
有効成分 | エスゾピクロン |
---|---|
分類 | 非ベンゾジアゼピン系 |
タイプ | 超短時間型 |
ピークタイム | 30分∼1時間 |
作用時間 | 約4時間 |
副作用 | 眠気、味覚障害、頭痛、めまいなど |
ハイプナイトはルネスタのジェネリック医薬品で、非ベンゾジアゼピン系の中で最も作用時間は長く、比較的効果が穏やかなのが特徴です。
また、依存性や眠気の持ち越しが少ないとされています。
効果の強さが穏やかな睡眠薬が好みの人におすすめです。
ハイプロン
有効成分 | ザレプロン |
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分類 | 非ベンゾジアゼピン系 |
タイプ | 超短時間型 |
ピークタイム | 30分∼1時間 |
作用時間 | 約4時間 |
副作用 | ふらつき、眠気、立ちくらみなど |
ハイプロンはソナタのジェネリック医薬品で、不眠症の改善効果があります。
また、夜中に目を覚ましてしまう不眠障害にも効果を発揮するといわれています。
最も安価な睡眠薬のため、コストを抑えたい人におすすめです。
ソクナイト
有効成分 | エスゾピクロン |
---|---|
分類 | 非ベンゾジアゼピン系 |
タイプ | 超短時間型 |
ピークタイム | 30分∼1時間 |
作用時間 | 約4時間 |
副作用 | 眠気、味覚障害、頭痛、めまいなど |
ソクナイトはルネスタのジェネリック医薬品で、日本人の体格や体質にあった薬とされているのが特徴です。
効果は比較的穏やかで安全性が高い睡眠薬が好みの人におすすめです。
ベルソムラ
有効成分 | スボレキサント |
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分類 | オレキシン受容体拮抗薬 |
タイプ | 長時間型 |
ピークタイム | 1∼2時間 |
作用時間 | 約6~8時間 |
副作用 | 疲労感、眠気、頭痛、めまい、悪夢など |
ベルソムラは他のご紹介した睡眠薬と薬のタイプが異なり、自然な睡眠を促す睡眠薬になります。
また、4つの中で唯一、長時間型のため作用時間が長いのが特徴です。
即効性がありかつ効き目が長い睡眠薬が好みの人におすすめです。
寝つきが悪い人の睡眠薬の選び方
寝つきが悪い人は即効性のある睡眠薬を選ぶことで寝つきが良くなります。
また、朝すっきりと起きたい人は翌日眠気が残りにくい超短時間型、寝つきが良くなっても途中で起きてしますのが心配な人は中間型や長時間型を選びましょう。
自分の症状や悩みにあった睡眠薬を服用するようにしてください。
寝つきが悪い人の特徴
寝つきが悪い人の特徴は不安状態や興奮状態であることが多いとされています。
以下の通りです。
・布団に入ると考え事をしてしまう
・寝よう寝ようと意識して眠れなくなった
・寝る前に必ず今日の反省をする
・明日が不安で眠れない
・寝るギリギリまでゲームや映画をみている
・寝る直前に入浴や食事をする
思い詰めてしまうと不安感が倍増するため、睡眠の妨げになります。
布団に入った後は、なるべく考え事をしないようにしましょう。
また、画面を長時間みていると脳が覚醒するため興奮状態になり眠れなくなります。
寝つきが悪い原因と対処法
寝つきが悪い原因は以下の通りです。
・体内時計が乱れている
・ストレス
・加齢やホルモンバランスの変化
・身体の病気や薬の影響
・カフェインやアルコールの摂取
■対策
・規則正し生活リズムを保つ
・仮眠をとり過ぎない
・就寝前のカフェインやアルコールの摂取を控える
・ストレス解消
就寝前は、カフェインやアルコールの摂取を控えて、心地よい音楽やアロマ、キャンドルを炊いたりしてリラックスしましょう。
ルーティンにすると身体に眠る習慣が身につくため、眠りやすくなります。
ぜひ、試してみてください。
- 関連ページ
- 不眠症の症状や種類について解説
寝つきが悪いのは病気の可能性がある
寝つきが悪いのは、生活習慣のほかに病気の可能性が考えられます。
寝つきが悪い原因と考えらえる病気は以下の通りです。
・うつ病
・心的外傷後ストレス障害(PTSD)
・不眠症
・レム睡眠行動障害(RBD)
・覚醒障害
・概日リズム睡眠
決して珍しい病気ではなく治療や睡眠薬服用で改善できます。
症状が思いあたる場合や身体に異常を感じた際は、医師の診察を受けてください。
まとめ
ここまで解説してきたポイントをまとめてみました。
・寝付けが悪い人に効くおすすめ商品は、ハイプナイト、ハイプロン、ソクナイト、ベルソムラ
・寝つきが悪い人は即効性がある睡眠薬を選ぶといい
・寝つきを良くする対策は、就寝前のリラックスな過ごし方
・寝つきが悪い原因は病気の可能性もある
睡眠薬を服用することで、睡眠への悩みを軽減することができます。
なお、自分の症状や悩みに合わせて自分に合った睡眠薬を選ぶことは重要です。
ご紹介した睡眠薬の服用を検討してみてください。
よくある質問
ここからは寝つきが悪い人に効く睡眠薬についてよくある質問に答えします。
旅行先で眠れない時におすすめの睡眠薬はありますか?
旅行先でのみ、睡眠薬を服用することは可能です。
翌日の眠気が残りにくい、超短時間型タイプの睡眠薬を服用することをおすすめします。
また、睡眠薬のほかにもサプリもあります。
時差ぼけの解消になるサプリなどもありますのでぜひ試してみてください。
睡眠薬は毎日飲んでもいいですか?
用法用量を守っていれば問題はありません。
しかし、長期服用すると依存性につながる場合があるため依存性の少ない睡眠薬を服用することをおすすめします。
また、自然に眠れるようになれば服用する必要はありません。
しかし、いきなり睡眠薬の服用をやめると反動が起こる場合があります。
徐々に飲む頻度や量を減らしていくなど、調節しながらやめていきましょう。
睡眠薬を子供に飲ませてもいいですか?
睡眠薬は、一般的に15歳未満は服用禁止。
一部、小児期の薬剤はあるものの神経発達症に伴う入眠困難の改善目的としての使用で処方される。
一般的な睡眠薬は認証されてないため15歳未満の服用はやめましょう。